耐摩耗・耐衝撃技術で製鋼・製鉄ラインの
“止まらない現場”を支えます。

建設工具メーカーとして培った耐久技術を活かし、
製鋼・製鉄向け搬送ライン部品・耐摩耗部品を製造。
過酷な使用環境でも長寿命・安定稼働を実現します。

About Us

橘礦機株式会社と

私たちは、シャンクロッドの製造メーカーです。
青函トンネルに始まり、60年以上に渡り業界で信頼おける製品を供給してまいりました。

シャンクロッドとは、トンネル工事用ドリルジャンボマシンや、明かり工事のクローラードリルマシンで使用される工具です。マシンの回転と打撃のパワーを、先端のビットに伝達させるための重要な部品です。

シャンクロッドは不良品が出てしまった際には、昼夜で作業するトンネル工事がストップしてしまう為、求められる品質要求が高く、60年間で何社ものメーカーが参入しては淘汰され撤退していきました。現在では、国内のシャンクロッド製造メーカーは某大手非鉄金属メーカーと弊社の2社のみとなっております。今後ドリルマシンが無人化へと進む中で、より強靭な工具が必要とされます。弊社は、お客様のニーズに応えるべく、長年に渡り培われた技術力で、シャンクロッドをはじめとした高品質で強靭な工具を開発、製造し続けてまいります。

製鋼・製鉄ラインで、
こんなお困りごとはありませんか?

  • 搬送ライン部品の摩耗や破損が早く、交換頻度が高い
  • 高温・高負荷・衝撃環境で市販品が長持ちしない
  • 海外製品では品質や納期に不安がある
  • 特注対応してくれる国内メーカーが見つからない

これらの課題は弊社で解決可能です。

SERVICE

弊社の選ばれる理由

REASON

“壊れない”には、理由があります

世界トップレベルの鋼材と、
長年培った熱処理・設計思想の掛け算

靭性を引き出すために、あえて「残す」という選択

一般的に管理が難しいとされる浸炭熱処理における「残留オーステナイト」。
当社では、この組織を単なる副産物と捉えず、靭性や疲労強度を引き出すための重要な要素として活用してきました。
熱処理条件と冷却プロセスを適切に制御することで、衝撃に耐え、長寿命を実現する強靭な製品に仕上げています。

「消す」のではなく「活かす」発想。これが、当社の耐衝撃性能の源泉です。

世界シェア95%に真正面から向き合ってきた理由

超硬工具の分野では、世界的に名だたる海外メーカーが圧倒的なシェアを誇ります。建設工具においても、スウェーデン鋼を用いた製品が市場の大半を占める中、当社は別の道を選びました。

それが、日本が誇る世界トップレベルの特殊鋼を基軸に、
熱処理技術と応力を考慮した形状設計を組み合わせるアプローチです

素材だけに頼らず、「どう使われ、どこに力がかかるのか」まで踏み込むことで、過酷な現場に耐える工具を生み出してきました。

素材 × 熱処理 × 形状設計 —— その掛け算が、差になる

耐摩耗・耐衝撃性能は、単一の要素で決まるものではありません。
素材選定、熱処理、形状設計。それぞれを独立して考えるのではなく、相互作用まで含めて設計することが、性能差を生みます。当社は60年以上にわたり、「現場で何が起きるか」を起点に、技術を積み重ねてきました。

ここでご紹介した内容は、当社技術の一端にすぎません。設備条件や用途に応じて、最適な考え方は異なります。
詳しくは、技術相談にてご説明いたします。

Importance

シャンクロッドの重要性

なぜ、そこまでの強度が必要なのか

シャンクロッドは、ドリルジャンボやクローラードリルにおいて、打撃・回転・推力といった複数のエネルギーを同時に受け止める、ドリフターとドリルロッドをつなぐ重要な部品です。過酷な掘削環境の中で、これらのエネルギーを安定して伝達することで、掘削性能や作業効率を左右するだけでなく、機械全体の信頼性と稼働の安定性を支える役割を担っています。

深孔掘削では、ロッド全体が「ねじりバネ」のような挙動を示し、岩盤との摩擦や複雑な地質条件によって、過大な負荷や捻じれが発生します。

削孔現場で起きる「急激な負荷の変動」などにより、蓄えられたエネルギーが解放された時に、音速で戻って来る弾丸が、機械本体を撃ち抜くほど凄まじい「逆流エネルギーの衝撃波」の4つ目の力から、機械を守るための「防波堤」となり、高額なドリフターのダメージを抑える「安全装置」になる。単なる消耗品でなく、現場と設備を守るためには、欠かせない重要部品です。

Importance

シャンクロッドの重要性

なぜ、そこまでの強度が必要なのか

シャンクロッドは、ドリルジャンボやクローラードリルにおいて、打撃・回転・推力といった複数のエネルギーを同時に受け止める、ドリフターとドリルロッドをつなぐ重要な部品です。過酷な掘削環境の中で、これらのエネルギーを安定して伝達することで、掘削性能や作業効率を左右するだけでなく、機械全体の信頼性と稼働の安定性を支える役割を担っています。

深孔掘削では、ロッド全体が「ねじりバネ」のような挙動を示し、岩盤との摩擦や複雑な地質条件によって、過大な負荷や捻じれが発生します。これらのエネルギーが限界を超えると、
掘削作業そのものが停止するような致命的な故障につながります。

シャンクロッドは、いざという時に“折れる”ことで高額なドリフター本体へのダメージを抑え、工事停止や重大な損失を未然に防ぐ役割も担っています。単なる消耗部品ではなく、現場と設備を守るために欠かせない重要部品です。

REASON

“壊れない”には、理由があります

世界トップレベルの鋼材と、
長年培った熱処理・設計思想の掛け算

靭性を引き出すために、あえて「残す」という選択

一般的に管理が難しいとされる浸炭熱処理における「残留オーステナイト」。
当社では、この組織を単なる副産物と捉えず、靭性や疲労強度を引き出すための重要な要素として活用してきました。
熱処理条件と冷却プロセスを適切に制御することで、衝撃に耐え、長寿命を実現する強靭な製品に仕上げています。

「消す」のではなく「活かす」発想。これが、当社の耐衝撃性能の源泉です。

削孔工具の分野で、
世界的な独占状態に近いメーカーと向き合ってきた理由

削孔工具の分野では、世界的に名だたる海外メーカーが圧倒的なシェアを誇ります。スウェーデン鋼を用いた製品が市場の大半を占める中、当社は別の道を選びました。

それが、日本が誇る世界トップレベルの特殊鋼を基軸に、
熱処理技術と応力を考慮した形状設計を組み合わせるアプローチです

素材だけに頼らず、「どう使われ、どこに力がかかるのか」まで踏み込むことで、過酷な現場に耐える工具を生み出してきました。

素材 × 熱処理 × 形状設計 —— その掛け算が、差になる

耐摩耗・耐衝撃性能は、単一の要素で決まるものではありません。
素材選定、熱処理、形状設計。それぞれを独立して考えるのではなく、相互作用まで含めて設計することが、性能差を生みます。当社は60年以上にわたり、「現場で何が起きるか」を起点に、技術を積み重ねてきました。

ここでご紹介した内容は、当社技術の一端にすぎません。設備条件や用途に応じて、最適な考え方は異なります。
詳しくは、技術相談にてご説明いたします。

Product

製品案内

製鋼・製鉄ラインの安定稼働を支える製品群
製鋼・製鉄向け
搬送ローラー関連部品
高温・高荷重・連続稼働といった過酷な製鋼・製鉄ライン環境に対応する搬送ローラー関連部品。摩耗や破損によるライン停止リスクを抑え、安定した搬送を実現します。
搬送ライン用耐摩耗・耐衝撃部品
原料・製品搬送時に発生する激しい摩耗や衝撃に耐える部品を製造。長年培った耐久技術により、交換頻度の低減と保全コスト削減に貢献します。
高負荷環境向け消耗部品
高温・高負荷・強い衝撃が加わる環境を想定した消耗部品。耐摩耗性・耐衝撃性・靭性のバランスを追求し、過酷な使用条件下でも信頼できる性能を発揮します。
case

使用事例・実績

建設・掘削分野で培った技術実績

採石場で使用されるシャンクロッド

不良が許されない掘削現場で磨かれた耐久技術

トンネル工事では、工具の不具合が即工事停止につながります。当社は青函トンネルをはじめ、採石場・鉱山で長年にわたり掘削現場向け工具を供給。過酷な条件下で求められる耐摩耗性・耐衝撃性を徹底的に追求してきました。

トンネル掘削現場で使用されるシャンクロッドは、回転と打撃を繰り返す過酷な環境下でも、安定した性能を発揮します。

製鋼メーカーの搬送ライン部品にも採用

10年前より、製鋼メーカーの搬送ラインに使用される部品の製造を開始しました。高温・高負荷・連続稼働といった製鋼現場特有の過酷な使用条件に対し、材料選定や設計段階から耐摩耗性・耐衝撃性・靭性のバランスを追求。

実際の製鋼設備で採用され、安定稼働を支える部品として継続的に使用されています。

Problem

よくあるご質問

製鋼・製鉄向け耐摩耗・耐衝撃部品に関するよくあるご質問
搬送ライン部品の摩耗が早い原因は何ですか?

製鋼・製鉄ラインでは、高荷重・連続稼働・原料との接触条件により、想定以上に摩耗が進行することがあります。材質だけでなく、使用環境や設置条件によっても摩耗スピードは大きく変わります。

耐摩耗部品でも欠けや破損が起きるのはなぜですか?

耐摩耗性を重視した部品でも、衝撃が繰り返し加わる環境では欠けや破損が発生する場合があります。摩耗と衝撃のバランスが取れていないことが、トラブルの一因となるケースがあります。

高温環境では部品寿命は短くなりますか?

高温環境では、材料特性の変化や劣化が進みやすく、部品寿命に影響を及ぼすことがあります。そのため、温度条件を考慮した選定や設計が重要になります。